江原さんの本はこれで2冊目です。
<br />ちょっとおまじない系の内容を想像していたため、
<br />予想外の内容でした。人として(この場合女性として)
<br />どう結婚を考えるかという基本的な事柄が書いてあります。
<br />人としてこれが「常識」「基本」ということを丁寧に書いて
<br />下さっていますが、ここに書いてあることがきちんとできて
<br />いない人が、昨今、多いからなんだろうなぁと思います。
<br />人間、やはり基本が大切ということで、奇をてらったり、
<br />スピリチュアリズムに走ることなく、真面目に生きて、
<br />真面目に結婚へすすみましょうということのようです。
<br />20才前後の女の子には読んでみるといいかもしれません。
<br />大人がこれを読んで感心するようだと、ちょっと心配かも。
江原啓之さんが8月同時に発売された3つの本の中で僕が一番苦手(?!)としている「スピリチュアル ブライダルブック」に敢えて挑戦しながら次々とページを捲って…熟読している僕自身がそこにはおりました。(苦笑)
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<br />僕自身は世継ぎ(古い表現ですねえ〜)は一杯欲しいし、僕の足りない所を支えて下さる伴侶を勿論、この◎◎年間、ずーーっと、求め、時にはその人だ!…と愛し合い…しかし別れ…て、ここまできました。(別れたのは、全部僕に原因があると思っております。)
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<br />本著では、主として女性向けになっておりますが、自身の魂を成長させ、愛されるためにたましいの価値を高め、提示して、相手の見極めもしながら最後の演出を説いておられます。
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<br />僕自身は江原さんの言うとおりだと思っています。これを逆に男性から読み込んだ場合にも当てはまるからです。
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<br />そのあと、本著ではその先を説いておられます。江原さんの言われる事、全て納得出来ます。
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<br />しかしながら…本著を読んで、自分は結婚することで幸せになりたいのか…悩みますね。
<br />自分自身のたましいの成長度合いに疑問、というか、引っかかる部分があるから…江原さん、もう少し自分で考えて見ます。でも、きっかけを与えていただいたこと、有り難くおもいます。男性、女性に関わらず、この本は是非、今独身であるならば読んでいただきたいです。そして…悩むこと、これも「たましいの成長」だと僕は思います。推薦です。合掌。