夢を見ない日はないくらい、こどもの頃から夢はよく見ていました。
<br />一晩に5本も6本もの夢を見たり、起きる頃には疲れてしまうこともありこの本を読みました。
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<br />まず「夢を見るということ」、6種類もある「夢の種類について」、そして
<br />「アンアン」に掲載された「スピリチュアル夢・診・断!」を加筆修正した「夢診断」。
<br />私自身「歯が全部抜け落ち、口の中が歯でいっぱいになる夢」を数え切れないくらい見ました。
<br />それは「張りつめていた心に限界がきている時です。そんなに疲労を溜めないで一度ゆっくり
<br />休みなさいというメッセージがある」「メッセージドリーム」なのだそうです。
<br />その回答を読み、涙が流れました。事実、心身ともに限界を感じ、
<br />心療内科に通院し始めてからぱったりとその夢は見なくなったのです。
<br />57個の「夢の症例」は、自分の見る夢にぴったり当てはまるには少ない数ですが、
<br />「夢」を読み解くトレーニングのヒントになる言葉が、きっと見つかるでしょう。
江原さん大好きでみんな読んでいますが、今回は内容がいまいちです。
<br />もっと深い内容を期待していましたが、私には向かない内容でした。
<br />当てはまる人には良いかも。
夢判断について江原さんが説かれるスピリチュアルな観点からの夢診断、は果たしてどうかなあ…と、3冊の中で一番懐疑的に読んだ本、であります。
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<br />ところが読んでみてびっくり仰天!江原さんはスピリチュアルな所から「睡眠はたましいが里帰りすること、そしてその時にたましいが見たメッセージの内容」、これを「夢」と解釈されています。確かに「なるほど」と思うものもあります。また、そういう夢を見た事がないから「分からない」ものもあるかと思いました。
<br />江原さんの「スピリチュアルな観点からの夢診断」、今後の研究課題として、こうした夢判断もある、ということをまずは肯定することから考えたいなあと感じました。
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<br />3冊の中では、一番理解しやすそうで、一番批判の矢面に立つ可能性が高い本著、と思いますが、現代の科学だけで判断出来ない事柄が数多い世である以上、同じ判断基準、として考える、これが現代では正当な考え方と思い、推薦する次第です。まずは「当てはめて」見て下さい。そこから全てが始まります。僕は大々的に推薦したい、そう思います。合掌。