ユーズドで買いました。今日届きました!
<br />読んでみると、いままでなんとなくやったりやらなかったりしていたことの根拠がわよくわかりました!
<br />感覚だけでやっていたレイアウトが、そういうことだったのか!と納得できたので、今後の仕事にとても役立ちそうです。
某広告代理店でデザイナーをやっておりますが、これはデザイナーとしても読む価値はあるように思います。
<br />デザインに関する書籍には、良い悪いをストレートに語らないものが多いと感じておりますが、これはそれを信じる信じないは別として、ひとつのデザインのルールが極めてわかりやすく書いてある。
<br />そのため、学生の頃に出会っていたら、まずこれを柱とし、より良いと思うやり方を見つけたら修正していく事で、自分なりのデザイン論を早く築けただろうと考えます。
<br />また今の自分には、新卒デザイナーへ広告のノウハウを伝える時の参考になりましたし、レベルが低いと思われるでしょうが、改めて言われるとなるほど、と感心する箇所もいくつかありました。
<br />他のレビューにもあるように日本語にはややあてはまらない事もありますが、それを含めても星5つに十分値する書籍ではないかと考えます。
<br />タイトルからはデザイナー以外の人間を対象にしているかのように感じますが、本文(特に後半)からは、デザイナーを相手にしているかのような言い回しに感じたのは自分だけでしょうか‥
1つ1つ例を挙げて、このデザインのなにが良くてどこが悪いのかを論理的に解説しています。
<br />延々とこのパターンなので読み飽きやすかった。
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<br />本書の中で4つの基本原則を挙げていますが、だれもが自然のうちにやるような極当たり前のことです。
<br />なるほど!ではなく、言われればそれはそうだという感じ。
<br />つまりは、理解し、意識してデザインしよう。というようなことが書かれていました。ぜんぜん難しい内容ではありません。
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<br />ただ、訳書なので例はすべてアルファベットです。その点が日本人には理解しにくかったり参考にしにくい部分はあるかもしれないです。
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<br />確かに、巻末には日本語でのレイアウトについての解説もあることはありますがオマケ中のオマケです。
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<br />本書の内容は頭の隅に参考程度に覚えておくのが良いと思います。