内容的には、一つのテーマに対して、
<br />Dan Cederholmが、その事項に関する
<br />様々なマークアップの例を示して、
<br />そのメリットデメリットを教えてくれます。
<br />
<br />もちろん知ってる内容も多いんだけど、
<br />これは○○だからいい、悪いってのが
<br />再整理できてよかったです。
<br />
<br />XHTML,CSSを我流で書いてる人は、
<br />こう書けばいいのか!
<br />って背中を押してくれるはず。
<br />
<br />逆に全く知識がないと読めないかも。
<br />
<br />でもなかなかの良書です。
ただただ分厚く簡素な解説で締めくくられるそこらへんのリファレンス本とは違う、対話形式でより「スマート」コードを書こうよと分かりやすくかかれています。
<br />アメリカ独特のしらける様な文章もあるのですが、読みやすく訳されていてすんなりと頭に入ってくるので許せてしまいます。
<br />HTML中級者でXHTML初心者の方などにおすすめだと思います。
初心者にもわかるように例題を見ながら、これだとイマイチかな、こうすれば良いよね?じゃあこれならどうだろう?と言ったように段階的によりアクセシビリティに富んだサイト構築を説明してくれる。ユーザビリティやアクセシビリティって言葉は今なら誰でも聞いたことがあるし、大手サイトでも意識したサイト作りは当り前になってきているけれど、そのための基本的なノウハウなどがわかり易く書かれている。文字が躍るとか動きのあるサイトではなくて、だれもが同じように情報を入手できる、公共性のあるサイト構築(それこそクールでしょ!)をしたくなる本。