残念な点
<br />・ストーリー展開が急ぎすぎている感じがします。やや話を省略してる、というのが読んでいて伝わってくる流れでした
<br />・強制終了的な終わり。いえ、別にあの終わり方に文句をつける気はないのですが…二人が向き合うところで「ハイ、終了」という感じで……。どうせなら書き下ろしで後日談とかが欲しかったですね。
<br />
<br />良い点
<br />・絵は落ち着いたと思います(キャラを描くのに慣れた感じがする)。相変わらず動きがある漫画だと思いました。
<br />・VS織田さんの時は幸村のネバギバ精神(?)が見られたのでちょっと気に入ってます。また幸村・伊達の共闘が格好いいです。これは素直にそう思いました。
<br />
<br />以上の事から☆三つ。
<br />読後感にやや物足りなさを感じるので厳しくつけたら☆二つくらいになるかもしれませんが、個人的に話しは好きだったのでこの数になりました。
BASARAが好きで読みましたが、BASARA好きな人の為の漫画ではなく幸村と伊達好きな人の為の漫画だと思いました。この2人が好きでこの2人さえ活躍していれば何でもオッケー!って人にはお薦めです。でも純粋にストーリーを楽しみたい人にはお薦め出来ないです。個人的に、ゲームとはイメージが違うキャラが何人かいて嫌でした。濃姫なんてもっと苦悩してる人ですよ。あと作者さんは、この手の世界観の漫画に適した人ではないなと感じました。
戦国BASARAのコミック第3巻&完結です。最後はすっきりとしてますが、他のキャラの後日談を描いて欲しかったですね。ちなみに、表紙はガラリと絵柄が変わっているので1、2巻持っている方は見比べて見ては?