絵柄はシンプルで見やすく、4コマは合ってると思う
<br />作者の独特な笑いの取り方は、そこらの4コマとは次元が違う
<br />大爆笑したりといった感じではないが、プッと噴出す感じかな
<br />妙に詰め込まず、独特の間が心地よい
<br />基本的にストーリー性はないけど、入学〜卒業迄、
<br />区切りよく進み、潔く完結している
<br />
<br />登場人物全員が個性的だが、何かしらかけているのが面白い
<br />「元気が人一倍あるが、勉強は駄目」ってのは普通だが、
<br />元気があるだけで運動が出来る訳ではないってのは設定自体がボケだw
<br />変に懲りすぎたキャラ設定でない故に、それを活かす作者の技量が光る
<br />
<br />爽やか且つサッパリした感じで、プッと噴出せる漫画
<br />気軽に読んで、楽しめる作品だと思います
「あずまんが大王」はネタは一般受けする普通のネタで、キャラはオタク向け要素が強い。みんなが読める漫画だけど、結果萌え漫画と言われるのだろう。<br />ネタは普通といったが、キャラあっての笑いといった感じ。キャラが好きだと笑えるだろうが、ネタとしての笑いは弱い(他の漫画とは違う空気があるが)。微笑ましいが爆笑はできない。純粋な笑いを期待して読むのも違う気がするが「よつばと!」が爆笑できたので物足りなく感じた。ストーリーの中にちりばめられた笑いとは違い、必ずオチがくることが分かっているからか予想以上のオチはなかった。<br />「よつばと!」でも4コマがあったがつまらなかったし、個人的にこの作者の4コマは好きではない。日常的4コマなら、爆笑もできる「サナギさん」のほうがおもしろい。<br />この漫画はあくまでキャラがおもしろいのだと感じる。人気があるのはやはり、キャラクターや萌え要素が大きいと思う。<br />日常に笑いを見つけ溶け込ませる技術はすばらしいと思う。が、キャラクターがしっかりあって、話も繋がりがあるんだから全編ストーリー漫画のほうがよかったように思えてしまったのは自分だけだろうか。
4コマならではのテンポの良さ、
<br />絶妙なコマのあいだの「間」、
<br />これはアニメでは味わえません。
<br />読んだことが無い人は、ぜひぜひ。
<br />
<br />題名がオチだったりするのも面白い。
<br />各キャラの魅力もあいまって、極上の作品です。
<br />
<br />あまりにはまっていたので、最終回のショックから立ち直れず
<br />「よつばと!」に乗り遅れたほどです(笑)