「儀装の駆り手」カムシンの旅立ちから始まる８巻は、御崎高校の期末試験の時期のお話です。
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<br />成績優秀なシャナ、池、吉田。平凡な悠二。成績では底辺にいる佐藤、田中、緒方真竹
<br />この６人が本巻では盛り上がっちゃっています。
<br />真竹の恋愛モードが加速したり、悠二がＸＸとキス！？というという場面があったり、
<br />悠二が炭のような弁当を食べることになったりと恋愛も賑やかです。
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<br />本巻で、初登場の人物は、
<br />「愁夢の吹き手」ドレル・クーベリック
<br />そしてヴィルヘルミナが御崎市に登場です。
"紅世の徒"『教授』の実験は何とか食い止めたシャナたち。自分が『ミステス』であり、既に死んだ人間の残り滓であることを友人たちに知られた悠二。知ってしまった一美。そんな二人の間で、自分の気持ちを自覚していくシャナ。そして、高校生である彼らに「期末試験」が近づくのであった...
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<br />今回は、作者もあとがきで書いているように、「前巻の後日談と次巻以降の準備」ですね。ヒーロー・ヒロインにも日常ありって、とこでしょうか？恋愛パートですね、今回も。嵐の前の静けさってとこでしょう、か？？
８巻はハッキリ行って戦闘シーンはありません。学校のみんなと一緒に勉強会したり、花火大会したりして見ててとても微笑ましかったです。この巻の見どころは、吉田さんです。いつもは大人しい吉田さんが怒ります。そしてここでマージョリーが恋する乙女の師匠となります。
