ヴァナ初心者の自分にはこれ以上ない!ってくらいの良い本でした!「攻略記事や、その他ゲームを進める上で役立つ情報満載!」というよりも(まあ、『コミュニケーション編』だから当然ですが)、オンラインでのマナーや他プレイヤーさんとの接し方が非常にわかり易く載っていましたので、とても参考になりました(^0^)単純に読み物としての完成度も高く、これからFF11を始める方は是非とも読むことをオススメします。4コマも面白いですよ〜。
電撃旅団によるファイナルファンタジー攻略本。巻数は先に出た「世界編」と同じくVol.3のままで「コミュニケーション編」との副題が与えられている。
<br />「世界編」がマップを中心にしたまっとうな攻略本だったのに対すると、本書は初心者向きのFF11ガイド+中上級者も楽しめるファンブック的装いになっている。旅団メンバーの各キャラの紹介など電撃旅団ファンにはたまらないものになっている。
<br />
<br />収録された記事も、「裸のガルカ一人旅」「団長」シリーズ「夫婦でヴァナ」などなどゲームの中でのお遊び企画が盛りだくさんで、こういう楽しみ方もあるんだ〜と妙に感心することいとしきりな内容・・。(ファミ通の「ヴァナ・ディール通信」のお遊びが相変わらずのダジャレやVOW風の言葉遊びに終始しているのに比べると随分な違いだ)。
<br />DVD2枚組の付録は収録時間2時間超とかなりの見応えがある分量。
<br />戦闘突入前のPT内の会話や、マクロを駆使したNPCとの疑似会話など、手の込んだ仕掛けが披露されており、けっこうこれはこれで楽しい。
<br />ただそうそう何度も見るものではないこと、この手のDVDを付録にしたムック類が頻発している現状ではDVDに力を入れるよりも、紙面を充実させるか、その分の値段を下げてもらった方がずいぶんといいと思うがいかがなものだろうか。
<br />
<br />なによりもこのシリーズの成功は実際にプレイをする記者・ライターたちのゲーム内キャラを、「電撃旅団」というキャラクターに仕立て上げたことだろう。団長はじめ各キャラが立っており、通常のゲーム攻略本にはない特異な存在になっている。
<br />
本というよりはDVDに対しての比重がでかいのかなと。
<br />実際目にすることはないだろうとおもわれるWSと
<br />団長の肉声は一見の価値ありです。
<br />本を買うというのではなくDVDを買うと考えると安いですよこれは。