人気マンガよつばと！の主人公よつば＆「しろとくろ」の動物が一緒になったことばのない絵本。
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<br />子供向けかな？とも思わせられる雰囲気ですが、中の骨は硬いです。
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<br />動物を「おうまさん」などとしないところに態度が出ていると思います。
<br />過度に動物とべたべたさせたりせず、でも本当に、変わった（そう見えるだけかもしれません）子供よつばなら、これぐらいの距離感だろうという、なんと言うか、客観的で冷静な視点を感じました。
<br />ＮＨＫの「いきもの地球紀行」とＢＢＣのドキュメンタリーとの差でしょうか。
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<br />しろくろに、よつばの緑色がアクセントになって、濃すぎず薄すぎず、飽きさせるような強い味つけをしない、穏やかな絵本です。
この絵本はしろくろのどうぶつとよつばのイラストとそのどうぶつの名前しかありません。ちょっと高いかも・・・と思う人もいるかもしれませんがこれは買いだと思いますよ。しろくろどうぶつとよつばにあなたも癒されてみてはいかがでしょうか?
とよつばが聞くかもしれませんが、いやいや高くはありません。
<br /> ストーリーも台詞もない絵本と言うよりは子ども向けの画集といった感じです。
<br /> 他のレビュアーさんも書かれていますが、「シマウマ」「牛」と書かずに「サバンナシマウマ」「ホルスタイン」などと動物名が書かれているのは好感が持てます。
<br /> 「よつばと！」読者向けなのは当然ですが、知らなくても子どもにプレゼントする絵本として良いんじゃないでしょうか。
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<br /> 「よつばと！」を読んでいると、次のシーンが想像できてほほえましく感じます。
