受験算数に必要な学習分野を
<br />解法パターンごとに70章に分けて、
<br />『この問題の時は → こう解く』と
<br />いう具合にポイントをおさえることが
<br />できるようになります。
<br />
<br />問題はエッセンスを伝えるものだけに絞っており
<br />少なめで、短期間に網羅的に学習できます。
<br />解説・図解も必要十分にシンプルにまとめられ
<br />各ページに適当に配置されているために
<br />一度解き終わった後は時どきめ項をめくるだけでも
<br />解法が記憶に定着する助けになると思います。
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<br />中堅上位校で算数の配点比重が大きく
<br />出題問題数がとても多い場合には、
<br />本書でさほど難しくはない良問を
<br />パターン化して学習することは、
<br />本試験で問題を解く時間を劇的に短縮し
<br />算数を大きな得点源にしてくれるでしょう。
受験で問われる特殊計算の基礎的問題を網羅しわかりやすい解説とともにまとめた本。「応用自在」「力の5000題」などの分厚い参考書を全部やる時間が無い場合はこれが最適。いうまでもなく、難関中学にはこれだけでは不足ですが、志望校の出題傾向を良く調べて必要な分野だけ他の本で補えばかなりの確率でなんとかなるでしょう。ただし、小学校の教科書レベルのことは本書使用前に完全に仕上がっていることが前提ですが。
日能研の教材に準拠しています。<br>カリテストや公開の対策に最適です。<br>しかし、内容的には小学5年くらいでベストチェックの内容を<br>超えてしまいます。難関中学には不十分です。<br>あと計算問題は別の教材で補う必要があります。