パソコンのソフトは堅いのが普通なんですけど、
<br />この本は図もふんだんにあって見やすかったです。
<br />特に10の新しい機能は難しいのですが、
<br />この本を見てだいぶ分かるようになりました。
今年になって、マイホームページを作りました。更新1回目で、フレームを使ったホームページを作ろうと思って、ホームページビルダーのソフトを買いました。私には、付録の入門書ではソフトを使いこなすことができなくて、本選びをして、「できるホーム・ページビルダー10」を買いました。やはり、入門書とは、違った視点から編集してあり、初心者にも分かりやすくまとめたあり、役に立ちました。フレームのホームページも作ることができました。
本書は、筆者広野氏のWebページをつくるという心構えを、実によくわれわれに伝えようとしている精神の書です。
<br /> ・どのようなページを作りたいのか、何を伝えたいのか(p.24)
<br /> ・すぐにページを作ろうとせずに、構成を考えよ(p.67)
<br /> ・ページの内容が想像できるタイトルとデザインを考えよ(p.68)
<br /> ・コンテンツも重要だが、一目見たときの印象も重要(p.83)
<br /> ・写真や絵を使え。数百万の言葉に匹敵する(p.154)
<br /> しかしながら、初学者にとっては、アプリで用意してある「かんたんナビバー」や「ナビメニュー」を積極的に利用していないはの混乱する。メニューバーや人によっては表示しない設定が可能なツールバーから機能を選択した説明が多く、回廊のような説明が随所にある。
<br /> ページ数を減らす工夫も、マニュアル作りには重要な要素です。あなたが、ページ作りで明瞭な説明とキーボードのタッチ数を減らしたいというなら、もう一冊読まれることをすすめます。