最初は「ウエブ進化論」を買い、それをよく理解するために「パソコン・IT・ネット用語辞典」を買って読み進めました。そして、Web2.0のことをヨリ深く理解するためにこの「Web2.0 BOOK」を買って読みました。私には難しいところか多くあったのですが、最初に「ウエブ進化論」を読んでいたことと、「パソコン・IT・ネット用語辞典」で調べることができたので7割以上は理解できました。この3冊はお勧めです。
IT業界では最近何かと「Web2.0」。
<br />この本を読んで最近のインターネット/IT業界における流行を短時間で抑えてみるのにはわかりやすい本です。
Web2.0について、その概念、技術用語、代表的なサービスなど、幅広い内容を分かりやすく説明してくれています。
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<br />内容は以下の5章。
<br />1.Web2.0とはどういうものか
<br />2.Web2.0の技術用語
<br />3.Web2.0的なサービスを提供する企業とサービス
<br />4.Web2.0が今後進む方向性
<br />5.最新のベンチャー情報
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<br />紙面右4分の1に用語の簡単な説明がされており、大半の既出の用語についても繰り返し説明が行われています。
<br />ページをあちこちめくることなく読み進めるという点では便利です。
<br />しかし、どこか一箇所にまとめて、もう少し詳しくしっかりした説明をした方が良かったのではないでしょうか。
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<br />Webページの絵も多数貼り付けられています。
<br />ただ、その説明が全く無く、中にはあまり意味のない貼り付けもあった点は物足りない感じがしました。
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<br />多少の難はありましたが、総じて読みやすく、一読の価値は大いにあります。
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<br />梅田望夫氏の『ウェブ進化論』と併せて読めば、更に理解しやすいのではないでしょうか。