クリエイターというと、どうしても1人でアイデアを出して仕事をしている印象が強い。
<br />だが、この本を読んで、そうではないことがわかった。
<br />1人よりも複数。
<br />その方がアイデアの質も、仕事の質も高まるらしい。
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<br />問題は個々の技量の掛け合わせをどうやるかだが、
<br />その手掛かりが、有名クリエイターたちの経験を通して、うまく表現されている。
<br />1冊読めば、彼らと一緒に一仕事こなしたような学びがあると思う。
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<br />大勢の人がいる組織の中で、
<br />自分がこれからどう振る舞っていけばいいのか、
<br />道筋が見えた気がする。
「ひとつ上のアイディア」 に溢れ 「ひとつ上のプレゼン」 を目指しても、良きチーム、即ち 「ひとつ上のチーム」 に恵まれなければ画餅に帰す・・・・・
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<br />好むと好まぬとに拘らず、人間はチームの一員です。 天井天下唯我独尊の将軍様も、一人では生きていけません。卓越したチームに支えられているからこそ、天下を敵に回し 『喜び組』 をお楽しみになれるのでしょう。
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<br />このところ希薄になりつつある対人関係を、今一度見直すチャンスを与えてくれた本です。 ♪♪ トントントンカラリンと隣組ぃー ♪♪ とまではいかないまでも、ご近所付き合いを再考させられました。
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<br />「ひとつ上」三部作の完結篇、三冊揃うと圧巻です。
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「個性を出さなくちゃ」「自己主張しなくては」と、会議でののしりあいをする人たちをみていて、「なんかおかしいな」と思っていた疑問が一気に氷解しました。
<br />やっぱりチーム仕事で大切なのは「結果が出せるかどうか」。そのために、巷ではいろんな理論がもっともらしく語られているわけだけど、この本は視点がちょっと違っていると感じました。
<br />もっと「人間」をみている気がします。人間を大切にしているというか、人間のチカラを信じているというか。。。
<br />そう考えると、世間のコーチング論とかマネジメント論は、人間を理屈に落とし込もうとしすぎかもと思ったり。。。
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<br />「歯車」になりたい人には物足りないかもしれないけれど(そんなヤツはいない?)、「人間」としていい仕事をしたい人にはオススメです。