諸般の事情で譜面無し(いとしのレイラは現時点で最新刊の『ソロ・ギターのしらべ 悦楽の映画音楽篇』に譜面があります、恐らくは関係者の不断の努力が実った、という事なんでしょう)の表題の曲ですが、譜面が無い分気合を注入したようで、楽曲として非常に良い出来。南澤大介氏のミュージシャンとしての実力が良くわかります。クラプトンのファンもツェッペリンのファンも、ギターを弾かなくても一聴の価値が有りますね。「天国への階段」は渡辺香津美が「ギター・ルネッサンスIII<翼>」でこちらも原曲に比較的素直なカバーをやっているので、聞き比べると解釈の違いが非常に面白いです。ま、どっちもボクには弾けそうも無いですけどね。
<br />譜面集としては、って、このシリーズはCDを聴きたくて買う、っていう人もかなりの割合だと思いますが、巻を重ねても結構高い水準を保っているのはたいしたものです。段々と取り上げる楽曲の知名度が落ちてくるのは仕方が無いですね。
暴れん坊将軍の「ちぃ」っという音はどういう風に出してるんですか?<br>どなたかわかったら教えてください
譜面をほしくて買ってみたのですが、付属CDに30曲以上も譜面の演奏が入っており、今ではCDばかり聞いて楽しんでます。譜面解説はポイント解説があってコピーし易いですね。同曲で良いので著者のまた違ったアレンジも聞いてみたいと思いました。という事でまた今度は「至高のスタンダード篇」と「至上のジャズ・アレンジ篇」を手に入れたいと思います。