クラシカルだけどモダン、モダンだけどクラシカル。<br>アルバムと同じように、この楽譜集もそんな造りになっている。<br>前の「/04」もそうだけど、使い込むほど手になじみ、愛着がわいてくる装丁だ。<br>最高の音楽を、最高にデザインされた本に残していく……<br>そういった楽譜集は近年とても少ないように感じるけれど、<br>「/05」では、それを当たり前のようにやってのけている。<br>音楽的に文化的に、ほんとうに価値の高い本だと思う。
/04に続いて、すごくいい本です。<br>こういった楽譜にありがちな音符等のミスも見あたりません。<br>さすが「坂本龍一完全責任編集」。<br>後半のインタビューも読み応え十分。<br>坂本龍一氏自身の理論的な解釈を堪能することができます。<br>おかげで曲がぐっと身近に感じられるようになりました。
楽器店で買いました。<br>中身はすばらしいですけど、製本上の不良があります。<br>(楽器店を通じて、確認しましたところ、<br>リットーミュージックも不良を認めています)。<br>発売日にあせっていたとしても、同社のコンプライアンスには<br>疑問を感じます。<p>どうしても欲しい人は、第2版まで待ったほうが良いですよ。