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| ソロ・ギターのしらべ 悦楽の映画音楽篇
(
南澤 大介
)
ソロギターのしらべも、もう7作を発売してきた。
<br />普通の楽譜シリーズならすっかりネタ切れに悩まされるだろう。
<br />しかし今回の「恍惚の映画音楽編」は、なおも高いクオリティ維持している。
<br />
<br />目次を見ていただければわかるが、とにかく聞いたことのある曲が多い。
<br />曲名だけでも、何曲かはすぐに思い浮かぶ。
<br />まぁ今までのシリーズと比べれば、この点は大差ないが。
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<br />映画やドラマの盛り上げにBGMは必須である。
<br />それをギター一本にまとめて、尚且つ、原曲のイメージを崩さずに形を変える。
<br />それなのに、曲が持つ特徴を的確に捉えてある。さすが南澤氏といえる。
<br />
<br />今作は「ソロギターのしらべ 官能のスタンダード篇」のボーナストラックの楽譜がある。
<br />デレク・アンド・ドミノスの「いとしのレイラ」である。
<br />耳コピが不得意な者(自分もそうだが)にとっては嬉しい限りだ。
<br />
<br />チューニングも今までと変化ない。難易度自体も大きくは変わっていない。
<br />値段も格安、おまけに必聴の価値ありのCDまでついている。不満らしい不満さえ見当たらない。
<br />買う価値が『今まで通りに』ある、良質な楽譜である。
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