インターネットのブログから生まれた本で、もともとブログを見ていた
<br />ファンも沢山いらっしゃると思いますが、かく言う私もその一人であります。当時よりブログを読んでいた人には特に新しい物はありませんので既知の方には物足りないかも知れません。特にらん氏の愛犬の写真を期待していた方は、残念です(笑)。
<br />内容は中国という魔境(笑)で、汗まみれ、泥まみれ、時にはウ○○まみれになりながら、現地での活躍を伝えてくれる日記風エッセイ集です。ブログでは有りながら、時系列が現在進行形ではないところもありますが、ほとんどは らん氏が体験された物であり大変面白く読むことが出来ます。中国社会に対する批判、問題点の指摘は勿論多々ありますが、いま流行の嫌○○本とは違い、その底流には中国に対する大いなる愛を感じます。お薦めの一冊です。
らんさんのブログの大ファンで、本もようやく手に
<br />入れました。どうしても書きたくて初レビューです。
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<br />ブログに書かれていた時から、その完成度の高さ、
<br />体当たり経験談の面白さで他を圧倒していたらんさんの
<br />文章ですが、本になってもやっぱりおもしろい!
<br />朝倉世界一さんの挿絵がすごくマッチしていて
<br />いい出来です。
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<br />こういう良質の本は多くの日本人に読んでもらいたい。
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<br />口だけの日中友好論者、中国のいい部分しか見ようとしない
<br />自称進歩的知識人、都会に駐在してたり、旅行したり留学した
<br />くらいで中国を知った気になっている人には語れない
<br />体験談はすごい迫力です。そしてとにかく笑えるw
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<br />都会の高い教育を受けた中国人ではない、一般庶民、
<br />農民と毎回真剣勝負しているらんさんの体験談。
<br />この本は今までに無い種類の「中国を知るもの」
<br />としてお薦めです。
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