THE YELLOW MONKEYの約15年を綴ったロッキンオンジャパンによるインタビュー集。そして解散発表後のインタビュー。まず、一言で中味は物凄く濃いもの。。イエモンファンの方、吉井さんがソロになってからイエモンの事も気になった方、そして何かを極めたい人にはご一読をオススメします。ホントに笑える場面もあり、(私はエマの単独インタビューが一番笑えました。吉井さんに出会ったエピソードとか…)インタビューに対するシリアスで現実すぎる吉井さんの回答。バンドとメンバーへの本当の愛情。メンバーが吉井さんに対する絶対的信頼。<br />解散後の「これは解散っていう名の活動なんだよ」は名言中の名言で心に強く残ってます。<br />元々私は、東京ドームの最後のライブDVDを見て、なんで解散しちゃったの?っと思い、購入した一冊です。でもその一冊が、極めたいものがある自分にも勇気付け、一つの事をやっていくってのは、こういう事なんだよ、って教えてくれた一冊になりました。<br />バンドとしての復活も願うケド、それぞれソロとして、充実した活動も送って欲しいなと思いました。<br />自分の生き方に戒める事の出来る一冊でもあります。<br />ソロになってからのインタビュー集も作って欲しいなぁ〜。<br /><br />
最近になってイエモンにハマり、もちろん解散したことは
<br />知っていたが、この本を読むと改めてイエローモンキーの
<br />バンド自体の魅力とメンバーそれぞれの魅力に気づかされた。
<br />読み終えると、何ともいえないような切なさで胸が締め付けられた。
<br />『もう４人でいるところは見れないのか』と思うと本当に苦しい。
<br />吉井さんはソロとして活躍し、エマちゃんともツアーをしていたので、
<br />やっぱり『吉井さんもエマちゃんがいないと寂しいのか〜』と
<br />無理矢理思い、喜んでいる（笑）私の様に最近からのファンの人たちにもこの本を読んで、もっとイエモンを好きになって欲しいと思う。
「burn」は持っている。解散インタビューを載せた「bridge」も持ってる。それでも買って損は無いと思います。<br>「メカラウロコ・15」の写真ではメンバーそれぞれいい表情をして「ＪＡＭ」を演奏しているなーって感じます。<br>個人的には「メカラウロコ・15」の会場でよく見ることのできなかったコロンビアの故中原氏（名曲ＪＡＭを世に送り出してくれた方）への吉井さんのメッセージが載っていることがうれしかったです。<br>いまだに「ＪＡＭ」を聞くのにかなりの覚悟のいる私ですがこれで一区切りついた感じかも。
