英検1級受験まで準備期間が3か月ほどしかなかったのですが、1次はこれまでに買って積ん読になっていた過去問集と語彙・リスニング対策の問題集を1冊ずつ仕上げることでなんとか合格することができました。
<br />
<br />2次対策をほとんどしていなかったので焦りましたが、以下のことをやってなんとか合格できました。
<br />
<br />■過去問のトピックとスピーチサンプルを見て問題傾向をつかむ
<br />■スピーチサンプルの構成を押さえておく
<br />■過去問のCD(スピーチの部分)を毎日少しずつでも音読し、くり返し聞く。
<br />■自分が答えられそうな分野をある程度しぼり、この本に掲載されているトピック例のうち、自分が選んだ分野のトピックについて時間内に自分の意見をまとめる練習をする。
<br />■英字新聞の記事で、上記のトピックに役立ちそうなものはチェックしておく。
<br />
<br />どんなトピックが出るのかほとんど予想もつかない状態でしたが、この本のおかげで、トピックの傾向やスピーチの組み立て方を学ぶことができ、無事に2次試験も合格することができました。
<br />
<br />蛇足ですが、待合室でこの本を開いている方を数多く見かけました。
<br />噂では聞いていましたが、やはりこの本は英検1級受験者のバイブル的存在になっているのだと思いました。
時事的な事柄は、英語の新聞や雑誌を読めと言われるが、なかなか時間のない人も多いはず。この本は問題の要点、賛成反対両方がコンパクトにまとめられていてとてもありがたい。
2006年2月の英検1級2次試験対策に使用しました。
<br />おかげさまで69/100点で合格しました。
<br />英検1級2次試験で出題されるようなトピックの論点を
<br />手っ取り早く頭に入れるにはいい本です。
<br />
<br />2次対策にはこの本のほかに、旺文社の英検1級教本、英検1級全問題集、
<br />Pros and Cons: A Debater's Handbookを使いました。Pros and Consは
<br />この本に載っていない論点も数多く収録されており、役立ちました。
<br />時間がない場合は「教本」と、この「英語で意見を・・・」だけでも
<br />最低限の準備にはなると思います。