ル・クルーゼの本は色々読みましたが平野 由希子さんの本がおすすめです。
<br />星4つの理由は、和食の本の方が実用的でおすすめだからです。
<br />ですが毎日の献立に参考になるレシピが沢山載っています、簡単なレシピが多く実際に作ってみたい物が沢山です。
<br />ル・クルーゼだけではなくステンレスの多層構造鍋にも使えますので高いお鍋をもてあましてる方にもおすすめです。
<br />鍋の良さを生かして美味しく作れるので、調理が楽しくなりますよ。
ル クルーゼのお鍋を購入して、「お鍋を活かして何か作りたい」と思い購入。スイーツは私的にはちょっといらないような気がしましたが、いくつか作った中で「水・ダシなし肉じゃが」はおいしいですね。何度も作ってます。春に新たまねぎでした時は、野菜の水がすごくて、本の調味料の分量をかえて作りましたが、野菜の甘味が出来てすごくおいしかったですよ。
鍋のレビューにも書きましたが、モエル(骨髄)を入れない料理をフランスではポトフと呼称しません。
<br />他にも似たようなルセットが散見され、厳密には本著の通りでは
<br />「本当のフランス料理」は作れません。
<br />それは著者の平野由希子さんが一番よくご存じの筈です。
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<br />しかし、私たちは何でも食べる日本人ですからね。
<br />フランス「風」料理や和食、エスニック風とくにナンプラーを使った料理などは思いもよらず、
<br />著者のアイディアと研究熱心な様に素直に脱帽します。
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<br />たしかに、ル・クルーゼを用いなくとも作れる料理はありますが、
<br />多くの先達たちが指摘しているとおり、
<br />ル・クルーゼを使えば失敗するリスクを減らすことが出来ます。
<br />更なる料理上手を目指すなら、本書とル・クルーゼの鍋は必携と言えるでしょう。