この本は、100ページ程度の薄い本ではありますが
<br />その短いページ数の中に、お付き合いを豊かにする方法がギュッと詰め込まれています。
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<br />書いてある内容は、誰にでも実践できることです。
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<br />たとえば、
<br />「相手の居るところでも、居ないところでもホメる」
<br />「いかがでしたか?」と質問する。
<br />「お互いの友達を紹介しあう」などです。
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<br />中でも私が印象に残ったのは
<br />「ありがとう」「たすかります」「おかげさま」を口癖にする ということです。
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<br />親しき間柄でも、また、ほんの小さなことでも感謝の気持ちを忘れずに
<br />言葉にすることが大事だなと感じました。
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<br />こういったことは、少し気恥ずかしかったりして出来ないものですが
<br />この本を読むことで、実践する勇気をちょっともらうことが出来ます。
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<br />きっと、どれか一つぐらいは今日・明日にでも実践できるというのがあるかと思います。
<br />それを見つけて行動に移せば、少しずつ五つ星のお付き合いに近づいていくのではないでしょうか。
人と接するときのひけつを教えてくれるよい本です。
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<br />人と会う前、初対面のとき、会っているとき、別れ際、別れたあと。
<br />色んな状況にあわせて、どうすれば人に不快感を与えずよい印象を残し、親密になれるかが書いてあります。
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<br />それぞれの章は短く、わかりやすい。
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<br />自分がされて嬉しかった、ほっとした、そういったことを見つけたら自分も実行すればよいし、驚きの新発見があればそれを取り入れればよいと思います。
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<br />人間関係が気になる人にオススメ。
世に数多あるコミュニケーションのテクニックを紹介した本のひとつ。
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<br />小手先重視のテクニック本は、基本的に評価しないんだけど
<br />それでも「その時ホットなこと」が題材に取り入れられていて
<br />それをコミュニケーションの原理原則とうまくリンクできていれば、面白いな、とは思う。
<br />(原理原則本なら、カーネギーの「人を動かす」が凄くオススメ)
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<br />翻ってこの作品を見ると・・・
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<br />タイムリー感もないし、方法論自体もどこかで見たことのあるものばかり
<br />そんな中、個人的に気に入ったのは「えー」という声から入る、というヤツ
<br />こんな感じで気に入ったテクニックを良いとこ取りすればそれでいいんだろう
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<br />あと、紙質が良くて手に取ると安心感があるのは好印象
<br />こういう本ではポイントなのかなとも思う