アニメでこの作品を知ったのですが、もっと早く知りたかったと思います。
<br /> 水の惑星を舞台に物語り全体がとても静かに穏やかにながれていき、この作品
<br />のキャラクター達もそんな穏やかな世界の中で素敵なことを見つけていきます。
<br /> この物語の世界は私の憧れでもあります。この水の惑星のような所で穏やかに
<br />過ごして生きたいと思いましたが、この登場人物たちのように当たり前の中にある
<br />大切なものを見失わないことも大事だと思いました。中でもこの巻の中にある晃さんの
<br />セリフがとても印象的でした。
<br /> 忘れてはいけないことがこの作品に表れています。
<br />今の生活に少し疲れた方、静かに穏やかな気持ちになりたい方もご覧になることをおススメします。
この巻は本当に良いお話ばかりです。8巻も気に入っていますがそれ以上に。<br />特にプリマ・ドンナでの晃さんのセリフ「人は自分自身で嫌なことを何倍も重くしているんだ」が強く心に残りました。晃さんの言う「人間」は今の私そのものでした。<br />アリスちゃんの自分ルールは私も昔やったものです(笑)藍ちゃんとアルくんの話も可愛いですね。<br />憎しみや中傷がたえない世の中に嫌気がさしていた私にとってARIAは本当に宝物のような作品です。<br />きっと天野さんは綺麗な心の持ち主なんでしょうね、憧れます。
アルくんと藍華ちゃん、二人っきりの時間。
<br />火星と月の引かれあう力に例えて、二人の距離も魅かれ合ってます。
<br />空井戸の中で二人で見上げる月。素敵な時間だなあ。
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<br />あと、灯里ちゃん取り巻く人々、昔からどこかで関わりあっていたのですね。
<br />幼馴染だったり、突然の出会いだったり、そんな輪の中に入っていられる
<br />灯里ちゃんは幸せですね。
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<br />そうそう、目次ページの髪を下ろしたアリシアさんも見ものです。
<br />可愛い!!素敵!!