設定画、特にブレイド発動時の絵が欲しくて求めましたが、
<br />どれも非常に小さく、印刷も荒く潰れていて、
<br />資料としての価値は非常に低いと言わざるを得ない1冊でした。
<br />雅音は、一応主人公ですので、数ページとってありましたが、
<br />玲奈や栞のブレイド発動時の全身像は、わずか2〜3cm程度の小ささ、
<br />これでは載っていないのと同じようなものです。
<br />
<br />声優さんや製作側のインタビュー、ストーリーの概要など、
<br />面白い記事もありましたので、大甘で☆3つにしましたが、
<br />「ビジュアル」ファンブックなら、もう少し絵に力を入れて欲しかったです。
<br />正直なところを言えば、この内容で2400円は痛い買い物でした。
物語のアレやコレやの「ああ、そうだったのか!」と思わせる豊富なデータは嬉しいですが、肝心の初期デザインやラフイラストなど絵関係には少し不満が。<br />掲載スペース自体小さく、せっかくの設定イラストが大きく見れないのが残念。ラフ等は雅胸ばかりが多くて他はあまり無かったり。冒頭の色んな雑誌に載った描き下ろしイラストなどが再度掲載されてますが中には何故か載ってないのもあったりと。玲奈様、栞、まりあの水着ポスターも立ち絵だったので色々妄想してた人には残念賞かも…?<br /><br />ビジュアルブックとしては少し成立してない感じがあります。もう少し高くてもいいからページ数を増やして沢山の初期イラストや大きく見易いように絵を載せて欲しかったかなと思います。<br />でもファンにはかなり嬉しい本には間違いないかと。<br />カバー外した裏表紙も必見。