他のレビューにもある通り、入り口は確かに「萌え」だが、一定ラインを超えて「燃え」に転化できるミリタリー入門の良書。
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<br />深くミリタリーの知識を持てば持つほど、笑えるポイントが増えていくというスルメのような内容。
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<br />次も期待大。
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<br />…ただ、その発想(主に「萌え」)のぶっとびっぷりは想定外。
いい雑誌です。
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<br />最初、「なんでもかんでも最近は女の子だな・・・」と否定的でしたが、読んで意見を変えました。
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<br />どのコラムもよく調べられており、歴史の教科書なんぞを読むより、この雑誌を読んだ方がためになります。
<br />内容量が豊富だからという意味ではなく、歴史を語るという意味がよくわかっている雑誌だからです。
<br />歴史を語るには年号や結果どうなったかより、「何故、その行動を行ったか」を考えるのが重要です。
<br />この雑誌はそれがよくわかっている人達が、とてもよい仕事をしています。
<br />(あんまり萌えが好きッ!ってわけではない私の場合、
<br /> 正直、最初のノーパンのゼロ戦女の子は少しひきましたけど)
<br />付録の辞典も薄いながらもよくまとめられており、いいものでした。
<br />(中のウサギの絵が本人達も言ってる通り無関係で、よく意味がわかりませんでしたが)
<br />特集のビルマ航空戦も最高です。 うう、やっぱり日本の戦闘機は最高です!
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<br />vol.3が出るのがとても楽しみな雑誌です。 いっそ月刊にならないかなぁ。
上述の出版社さんのコメント通りの萌えっぷりです。ただ、創刊号ほどのサプライズは、読者側が慣れちゃったため感じられないでしょう。
<br />しかしながら、隼を女の子イラストに擬人化をはじめ、兵器の萌え娘変換ぷりっは一見の価値有り。どーしたらこんなにはじけられるのか。やっぱイラストレータ入魂の愛を感じる。
<br />戦車学校ホントに連載してるし、ひいきの大藤玲一郎さんのギリギリドイツ兵被服ファッション。って装備だけ付けてて裸じゃん。これだよこれ。これが愛さ。
<br />小冊子うさミリ用語辞典もさらに辞典が欲しくなる濃さで底なし沼です。