内容自体は、良本の部類に入ると思います。しかし、
<br />訳に関しては中の下くらいのものです。
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<br />ということで、解説を読むよりソースを読んだ方が、
<br />理解できるという部分がかなりあります。
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<br />おススメは、入門書を何冊か一通り終え、補足はレ
<br />ファレンスものでカバーできるという方です。
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<br />繰り返しにはなりますが、購入の際には、訳に期待
<br />しないという、一歩引いた気持ちで買われた方が良
<br />いかと思います。
この本は実に良く書かれている。何よりも実務の観点から重要な事項が網羅されており、痒いところに手が届く感じである。パフォーマンスの問題やエラーハンドリングの方法、よく陥りやすいJavaScript言語特有の落とし穴などがまとめられている。これだけの厚さの本だと、実は中身があまりなく、どこにでも書いてあるようなありきたりのものが書かれているだけだったりするものもあるが、この本は分厚くとも、重要なものばかりだ。
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<br />Rich Clientが注目を浴び、従来のWebアプリの使いにくさを嫌って、ユーザの使い勝手の良さへの要望はますます高まるばかりだ。そうした中でいつの間にか強力になっていたJavaScriptの力を最大限に引き出す必要性を感じている開発者は多いのではないか。本書はそのための重要な土台となるだろう。
ウェブページを作る際に役に立つ知識が満載。ある程度のレベル人は読めば必ず役に立つと思う。
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<br />ところどころ、意味不明の翻訳があるのが難点だが(何度も読めばだいたいは何を言いたいのか想像できる)、内容的には役に立つテクニック満載である。