まあ次から次へと驚きの連続。酷い話のオンパレードであるが、非常におもしろく、妙に納得し、共感するところ大なのであります。特に宗教の歴史、成立に関して驚くべき事がたくさん書かれていて、個人的に色々な疑問が解けたし、凄く納得出来て、考え方が変わってしまいました。もう千の星ほどお奨めしたい。特に中丸薫さんや、船井幸雄さん、副島隆彦さん等の本が好きな方で、まだ読んで無かったら、ぜひ読んでみる事をお奨めします!
馬鹿馬鹿しいけど、面白いというこの感覚は何なのか?ダ・ヴィンチ・コードが出る前に、もうタネを明かしてるところも面白い。陰謀も隠された秘密というのも、もったいぶってるけど、実は中を空けて見ると、実に「単純で衝撃的なこと」だと著者が言うように、実際には小難しいこと並べても、正体は単純なことだったというだけの話。結局の
<br />ところ、イエスもマリアもヨセフも書く架空の人物。ペソ一族が古代の神話を焼き写ししたということだ。なので、メディチ家は、イエスの血脈云々というダ・ヴィンチ・コードの秘密も結局は、イエスなんていう人物は、架空の人物なのだから、ありえない話である。その爬虫類人たちが、自分達の正体を隠すために、研究者たちから目をそらすために
<br />わざわざ、秘密だの何だのと自作自演してるらしい。結局は単純で衝撃的なことだ。
悪魔主義とは、爬虫類崇拝のことである、という指摘は鋭い。<br>だが、レプティリアン、とは何か?<br>爬虫類人とあるが、それは、つまり、恐竜人間のことなのか。<br>あと、実在の人物を指して、悪魔主義者だの、レプティリアンだのと断定するのは、いかがなものか。<br>比喩にしても強烈すぎる。<br>もしかして、誤訳なのか、と思われるほどだ。<br>だが、面白いから許す。