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| ミサ曲・ラテン語・教会音楽ハンドブック―ミサとは・歴史・発音・名曲選
(
三ケ尻 正
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著者は、音楽学、バロック音楽、ヘンデルの研究をしてこられた方です。<br>宗教音楽や教会音楽を歌う場合、その歴史的背景や語句の意味、発音等について理解するのが、困難です。特に、アマチュア合唱団では、指導者がそのあたりを理解していないため、とっつきにくい印象があります。<p>この本は、そのあたりを詳しく解説されているので、多くの宗教音楽を歌われる合唱団員にお勧めします。<p>項目を挙げますと、「ミサ」と「ミサ曲」、「ミサ曲」とラテン語、ミサ曲以外のラテン語、参考文献となっています。<p>個人的には、音楽史の勉強にもなりましたし、楽譜も添付されていますし、微妙な発音の違いも理解できましたので、大変参考になった本です。
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