ブームもやっと落ち着いたので冷静に分析してみると、この本は韓流ブームにより韓国人の男性俳優達に夢中になった日本人女性達への怒りをこめ、韓国批判の名を借りながらも実は日本人男性からの日本人女性への熱烈なラブコールなのだという見方ができる。韓流ブームが世間を騒がしても、彼らの目は決して韓国人女優には向かわなかった。盛んに整形の二重まぶたの不自然さを指摘し徹底的に叩いた。国際結婚の男女比は3対1、財力に物を言わせ外国人の嫁を娶る裏切り者の日本の男が多い中で、足が長く、スタイルのいい韓国人女性ではなく、幼児体系で冴えない日本人女性を愛し続ける日本の男共に拍手を送りたい。ドラマ「チャングムの誓い」を見て主演のイ・ヨンエのあまりの美しさにグラっと傾きかけた私を、この本は救ってくれた。女性経験の少ない独身男性に薦めたい名著です。
テレビメディアの仕掛けた「韓流」と、その真の姿を伝えようとし、「嫌韓流」を作り出した出版メディア。
<br /> 漫画を読むのは10代〜30代の男子が多い。感情で物を言う傾向の強い層だ。その層にアピールするには最も効果的な媒体である。その反応も、直情的でストレートだ。
<br />2ちゃんねるの韓国版を見ていただければ解るが、
<br />誰かの操作に乗って、「反日」に応戦してみせる。
<br />たしかに、韓国の言っている歴史は偽造である。これについては腹立たしいと
<br />認めざるを得ない。
<br />しかし、私たちも、「自虐史観」を刷り込まれてきた。
<br />そこでこうは考えないだろうか?
<br />互いに反目するよう、「わざと」反発しあう教育を
<br />受けてきたのではないかと。
<br />私もかつては嫌韓だった。しかし、沢山の情報の砂漠からひと粒の真実を見つけたとき、
<br />それは確信に変わるだろう。
<br />「嫌韓」もまた、メディアによって作られたものであると、批判はあるだろうが
<br />私はあえて言う。互いに私たちは被害者であると。
<br />それに、近い将来、もっと身近になるかもしれない可能性がある。彼らと。
今までとは違った立場から韓国と言う国を解析し、答えを導き出した革新的な作品です。
<br />タイトルがちょっとアレかもしれないですが、読んで見て損をするものではないはずです。
<br />とにかくいろいろな事を考えさせてくれます。
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<br />ただ、作者の考え方、漫画の中での表現の仕方を見ると、やや差別的な面もうかがえます。
<br />例を挙げますと、韓国人の性格そのものについて批判している部分で、それは明らかに人種差別でしかありません。
<br />それに、韓国人だって日本人と同様に、さまざまな考え方を持つ人がいます。ワンパターンではないのです。人間なんだから。
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