コーチング・スキルを学ぶ中で、幾度となく「NLP」というキーワードに出会うものだから、「どんなものか見てみよう!」くらいの軽い気持ちで手に取りました。<p>ラ・ポール(うんうん)、ミラーリング(知ってる知ってる)、アクセシング・キュー(あっ、目の動きね)、・・・。<br>えー!それでこうだったの?素晴らしい!<p>何か「手品の種明かし」を、ゆっくり・丁寧に教えてもらっているような印象です。コーチング・スキルと「NLP」の関係がよくわかりました。<p>さて、あとは、著者も言っているように、実践あるのみ。<br>背景理論を知らなくても(経験から)有効だったあのスキルが、もっと適切な場面で、適切に使えるかな。楽しみです。
この本の英語版を読んだ後に、この日本語版を読みましたが、訳がいまひとつ、という感じがしました。文体が揃っていないので、読みにくかったです。英語版でも、文章が話をしているように書かれているので、それを残したかったのかもしれませんが…。<p>内容的には、解りやすく書いてありますし、NLPを知るにはとても良い入門書だと思います。NLPを学びたい人で、最初にこの本を読むのであれば、英語版をお勧めします。
NLPをていねいに書いた本だと思う。NLPの全体を網羅している。NLPのコースに行って学んでいる人が復習をするのにはとても役立つ本だと思う。何回も読めば読むほど深さがわかる。ただ、NLPをはじめて学ぶ人にはポイントがどこにあるのかがわかりにくいかも。私は眠れない夜に読むとすぐに眠れた。