そして、ねずみ女房は星を見た〈大人が読みたい子どもの本〉 みんなこんな本を読んできた そして、ねずみ女房は星を見た〈大人が読みたい子どもの本〉
 
 
  ●トップページ   ●研究員紹介 ●研究所規則 ●著作権・免責・リンク ●掲示板 ●更新情報
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

そして、ねずみ女房は星を見た〈大人が読みたい子どもの本〉 ( 清水 眞砂子 )

 本書は翻訳を中心に、13編の童話(児童文学)が集められている。 <br /> ここでは、ルーマー・ゴッデン作・石井桃子訳「ねずみ女房」が表題に取り込まれているので、この作品を中心に著者の意図をまとめてみたい。 <br /> おすねずみはめすねずみが子育てをして住まいの中でとじこもっていることを命じる。そのような生活に満たされないめすねずみは、かごの中のはとに心ひかれて抱かれしまう。それを知ったおすねずみに暴力をふるわれる。めすねずみはかごを開けてはとを外へ飛ばしてやった後、涙がでてくる。 <br /> ねずみにはめったにできない「星が見えたのです」すなわち〈はるかなるものへの憧れ〉がこのめすねずみにはあったのだという主題を著者は強調している。〈憧れを抱き続ける力〉ということが人生に於いて大切なことを解説でも再確認している。 <br /> この著者の根本精神は「子供の文学に幸福を発見する」ことに喜びを感じることである。辛い結末になる物語は読む気がしなくなるという、向日的で、愛を大切にする児童文学者だと思う。しなやかな教育で学生に慕われているというのも「むべなるかな」である。 <br /> <br /> <br /> <br /> <br /> <br /> <br /> <br /> <br /> <br /> <br /> <br /> 

そして、ねずみ女房は星を見た〈大人が読みたい子どもの本〉 ↑ご購入はこちらからどうぞ。
そして、ねずみ女房は星を見た〈大人が読みたい子どもの本〉
管理人の書評: 僕はこんな本を読んできた。 はこちらからどうぞ。
| ビジネス・経済 | 金融・経営 | 漫画・アニメ | 文学・評論 | 科学・技術 | 人文・思想 | アート・建築・デザイン | 社会・政治 | ノンフィクション | 新書・文庫 | 旅行ガイド | ホビー・スポーツ | エンターテイメント | タレント写真集 | 歴史・地理 | 医学・薬学 | 資格・検定 | 暮らし・健康・子育て | 語学・辞典 | 参考書・受験 | 子供向け | 楽譜

そして、ねずみ女房は星を見た〈大人が読みたい子どもの本〉