夏休みに入ると急に売り切れ続出になる本のようです。
<br />皆さん常日頃、どこかできっちりカタをつけておかねば、と
<br />考えておられるって事ですね。
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<br />タイトルどおり整数問題群へのアプローチの仕方を分類整理し、
<br />吐いて捨てるほどたくさんの練習問題を掲載しています。
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<br />特に良いのは1章で、短問ですが体系的で馴らしやすいですね。
<br />文系・理系を問わず避けて通れませんから、バイブルとして持って
<br />おく必要のある本ですが、正直全部に目を通すのは、時間的に無理
<br />でしょうね。
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<br />解探ともカブリがあり、1:1が定番になっている現在、そろそろ
<br />東京出版も既刊ムック群を整理統一すべき時に来ていますよね。
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<br />もうひとこと。
<br />最後のほうの演習、難問多いね。
<br />とんでもないの入ってるね。
この本はすばらしいです。チャートなどでは整数問題の基礎は固めることはできないけど、この本は整数の基礎固めにはとても最適です。
<br /> 最近は難関大学以外にも整数問題(漠然に整数問題とは言えないけど整数の考え方でとくとむちゃくちゃ簡単になる問題)がでるようになり整数問題の基礎を固めるのは必須です。
<br /> 整数で基礎を固めた後、自分のうける大学の問題で知識を応用してみてください。
<br /> 東京出版の大学への数学シリーズは技、考え方が非常に優れています。他の参考書ものぞいてみてはどうでしょうか?
一般的な学校では、「整数分野」は教えてくれないので、この本は<br>とても重宝しました。合同式など高等な概念も教えてくれます。<br>この本を読めば、整数問題の「ネタ」が分かるので、容易に問題が解けると思います。整数問題は難関大学で出題される頻度が高いので、そのような大学を受験する方にはおすすめします。