この1冊で高校範囲はおろか大学1年の大学の講義でも
<br />数学で楽することができます。また大学範囲のマクローリン展開などをもちいて
<br />大学入試の問題背景を分かりやすく説明してくれます。
<br />またバームクーヘン積分をはじめ、あらゆる積分を極めることができます。
<br />構成は第1章で計算演習、第2章で解説、必殺解法、第3章で問題演習という形です。
<br />使い方としてはこの本に入る前に大学への数学数3などを終わらせてからがいいかと思います。基礎とかいてますけどこの本はあくまでも微積分学の基礎を分かりやすくかいてるだけで
<br />入試としての基礎でないからです。ただこの本1冊で入試の微積分は満点を取れると思います
この本はタイトルの通り極意をしることができます。
<br />ある程度微積分を学んだ後これをやると微積分の世界が180°変わります。公式乱用、解法暗記どれも最悪なパターンです。
<br />しかしこの最悪なパターンから奪回するためにはこの本をやることをお薦めします。何度も言いますが最強です。この本は。そこら辺の予備校教師なんてへでもありません。断然質が違います。この本は東京出版の大学への数学シリーズのなかでおそらく一対一、月刊を越えるのではないでしょうか?
<br />もういちど言いますが、微積分を入試で使う人はある程度やった後これをやると本当に世界が変わります。難関大学の微積分の問題がパズルのようになります。革命的な本です。
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まず初めに。『基礎』じゃないです。難しいです。
<br />とまぁタイトルには問題があるのですが、、、
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<br />内容は最高です。しんどいですけどこれ1冊やり終えたら微積分に関しては怖いものなしになれるでしょう。これをやったのに解けない微積分の問題が出たらおそらく他の受験生も解けてないから安心してもいい、とさえ言えるような出来です。
<br />3章構成で、1章はひたすら基本問題の計算練習で、制限時間を設けてできるだけすぐに解けるようにするものです。2章は盲点、裏技的要素、知っておくと得な知識などをやく200のポイントに絞って解説がなされており、この章は問題が全くありません。3章は実際の入試問題をひたすら解くというようなものです。結構難しいです。
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<br />本当にこれでもか!というほど多種多様な問題がありますので、これだけやれば微積分に関して大きな自信を得られるのではないかと思います。
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<br />難関大学の理系では、2次試験で3Cからの出題がかなりのウエイトを占める大学もあります。そういう大学ではいかに3Cができるかが合否に関わってくるのは明らかなことですから、初めからそれが分かっているなら、なによりもまず微積分とCの演習をつむべきだと思います。Cの範囲は、せいぜい行列と2次曲線ですからすぐにできるようになります。そうなると、必然的に微積分を究めることが鍵になるということになってきます。そんなときにこの本をお勧めします。
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<br />特に、膨大な計算を要求されるような大学、例えば東工大や単科医大を志望されている方にはぜひこなして頂きたいと思います。
<br />数学で落としたくない方は、もしよかったら手にとってみてください