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| 葉っぱのフレディ―いのちの旅
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レオ バスカーリア
Leo Buscaglia
みらい なな
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紅葉に染まった街路樹を歩くとき、紅や、黄色が緑の葉の中に鮮やかに入り込み、色を変化させていくのを目にします。そんな季節が巡ってくるといつもこの本の言葉が思い出されます。毎年当たり前に訪れる変わらない日常の中にも、大切なことがきらめいていることを、たくさんあっても同じものなんて一つもないということ、変わっていくことをおそれず、前に進んでいく勇気を教えてくれた本。読むたびに言葉が響いてくる本です。今年の秋はどの言葉に惹かれるのか、ゆっくり読み直したいものです。 この本、思い出の本なんです。小学校3年生の時に、母が買ってきてくれたんです。それで読むといつも最後のほうでは感動して、涙があふれてしまって……。 今はどこにあるか分かりません。だから、もう一回読みたいので買おうと思っています。 是非読んでみてください。いい本ですよ。 「いのち」についてすごく考えさせられました。この本、すごく有名ですよね。授業や読み聞かせで使う先生も多いですが、ご家庭でもぜひお子さんに読み聞かせをしてあげてください。大人でも十分感動します。
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