他にはない経営書です。「会社は、ワンマン経営である」と言い切っているところ。「事業は逆算である」というところ。また、「バランスシートは、社長の意思で作るもの」である、というところ。「無くてもいいもの対しては、付加価値が与えられ高い値段がつけられる」というのは、至言です。
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<br />一倉さんの実践に基づいた信念を会社経営する上で、色々な角度からみた示唆に富んだ本です。他には、こんな事を言っている経営書はないでしょう。価格の高さがわかります。彼の信念を実際に現してる書です。一読をお勧めします。
今部下を持っているわけでも、経営を目指しているわけでもありません。<p>でも、この本は役立ちます。<br>「7つの習慣」などにも通じる点ですが、<p>『自分を、自分という会社の、社長だと考える』<br>つまり自分プロデュースの本として使えます。<p>自分自身を、「部下・組織」だと考えながら読むと、<br>違った観点から自己管理を考え直すことができます。<p>『電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任である。』P58<br>『社長は…(中略)…年単位で何年も先のことを考えるのである。』P44<p>経理に関することは、自己資産の見直しにつながりますし、<br>販売に関することは、自分を売り込むことの重要性について見直されます。<p>ちなみにこの本との出会いは、<br>うちの社長がトイレに置き忘れていたこと。<br>パラパラっと盗み読みした後、<br>すぐにアマゾンで注文しちゃいました。
何千社という企業の経営コンサルを引き受け、日々日本全国を東奔西走された方。<br>空理空論を嫌い、徹底した利益第一主義。<br>指導内容は具体的で実践向き。<br>残念ながら先年お亡くなりになり、この本は経営についての膨大な著書からエッセンスをまとめあげた一冊。<p>経営に携わるあなたの座右の経営指南書にどうぞ。<br>私もオフィスの机上におき、考え事や疲れたときなどに開き見て眺めています。