|
| リサとガスパールのであい
(
アン グットマン
Anne Gutman
Georg Hallensleben
石津 ちひろ
ゲオルグ ハレンスレーベン
)
さしずめ「ぐりとぐら」のよう。
<br />「ぐりとぐら」はあくまで優しさ、ぬくもりを大事にするが、リサ&ガスパールは物語重視。
<br />絵本だから子供が読むもの、ではなく、これは大人だろうが、野良猫だって読んでいい。
<br />第一リサ&ガスパール自体が「何物」なのか分からないのだから。
<br />絵もよし。久々に全シリーズをそろえたくなった。
<br />早速携帯ストラップを購入。ミーハー。 「リサとガスパール」シリーズはもう数冊買っています(原書も)。ほとんど衝動買いに近いものがあります。イヌだかウサギだか分からない、なんだか憎めないキャラクター。教訓などほとんど何もないに等しく、仲がいいんだか悪いんだか分からない二人ですが、とてもその辺がリアルで、絵の隅々までじっと見入ってしまいます。色遣いもほんとうにフランス色、一色です。シリーズ全部集めてしまいそうです。 二人はどうして友達になったのか、二人のしているマフラーは?<br>ずっとなぞに思っていたことがこの本で明らかになる。<br>これが1巻目でもいいのにな。
|