マイケル・ポーターの”競争の戦略”を理解しやすくするという非常にいい試みだと思います。わずか30歳でハーバードの教授に就任してしまう方の本ですから難解な本なのかな?と思いますが、実はそうではないようです。アインシュタインの相対性理論を長い時間かけて、様々な方がわかりしやすくしようとトライ(チャレンジ)されていますが、岩波文庫の論文の邦訳が一番わかりやすいとの話もあります。(原論文の出来がすばらしいのですが)
<br />Free Pressなどから出ている原書”Competitive Strategy”を読まれることをお勧めしますが、
<br />このような試みがあることも大賛成です。
一般的なビジネスマンでこの本の内容以上に
<br />「競争の戦略」を理解をする必要があるのか?
<br />そのような線引きをしてくれているこの本は秀逸である。
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<br />この会社の本は本当にコンセプトが素晴らしい!
この企画は素晴らしいと思います。
<br />難解かつ分厚いポーターの本は、よほど集中していないと、
<br />途中で何をいっているのかがわからなくなってしまいます。
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<br />本書は、ポーターの「競争の戦略」を構造化し、チャートまで作って、
<br />わかりやすく説明しています。
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<br />ポーター初心者にはお薦めです。