この本を読んで改めて感じたのは、モテナイ君は努力しているが、その方向が間違っているのだ。そもそも、右にいきたいのにがんばって左に走っているようなもの。そうなってしまうと、自分では軌道修正できない。
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<br />本書は、このような自分では相当努力しているのに、結果がでなくて自暴自棄、女性嫌いになっている人に読んでもらいたい。おそらく、読み終わった後には、女性と接する際になにかかけていたものが見つかるはずである。
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<br />内容は確かにむかつく。
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<br />なぜか?
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<br />それは、自分に心当たりがあるからである。
<br />しかも、女性側のコメントといったら高飛車でえらそう。
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<br />でも、それは現実として受け止めるべき。
<br />なぜなら、そのようなむかつくコメントさえも普段は聞けないのだから。
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<br />特にメールのくだりについては、十分に注意して読むと良いだろう。
<br />なぜならば、最近、付き合いの始まりはメールであることが多いし、そのメールでのやり取りによってデートの約束が取り付けられることが少なくないからである。
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<br />読んでみて、納得しないのならそれでいい。
<br />でも、一回くらいは試してみても損はないと思う。
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<br />自己流でやってもこれまでうまくいかなかったのなら、ちょっとくらいは他人の意見を聞いてみてもいいのではないか。
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<br />まあ、それくらい悠然とかまえていれば大丈夫
こんな人は駄目とかこんな人はいいとかポイントごとに、ブログに載せたことを具体例に出してあって、読み易く楽しませてもらいました。
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<br />ただ、個人的な意見が強い気がします。支離滅裂な部分もあり、疑問に感じるところもあります。なので、割り切って読めるなら楽しめていいかなと思います。
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タイトルの本があるなぁ、と。サブカル本っていうんですかね、こういうの。違うか?<br />まあ、なにはともあれネットで流行ったものを本にするのも、そろそろ終るかなぁと思います。<br />