この問題集の大きな特色だと思うのですが、分野ごとに問題を分けてあります。
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<br />1.アロマテラピーの定義
<br />2.日本アロマテラピー協会(現AEAJ)
<br />3.精油学総論
<br />4.精油学各論
<br />5.基材論
<br />6.ホームケア論
<br />7.健康学(健康と食生活)
<br />8.健康学(運動)
<br />9.健康学(休養)
<br />10.健康学(排泄)
<br />11.健康学(疾病とその予防)
<br />12.健康学(女性の健康)
<br />13.アロマテラピーの歴史
<br />14.解剖生理学(身体の発生)
<br />15.解剖生理学(脳神経系)
<br />16.解剖生理学(内分泌系)
<br />17.解剖生理学(免疫系)
<br />18.解剖生理学(嗅覚)
<br />19.解剖生理学(皮膚)
<br />20.タッチング論
<br />21.ボランティア論
<br />22.インストラクターの心得
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<br />といった具合に各項目に分かれており、それぞれに学習のポイント、用語チェック、問題、問題の解説があり、一分野づつ掘り下げて勉強を進められる構成になっています。
<br />ですから、A.問題集の学習のポイントと用語チェックを元に参考図書等で勉強する B.問題集を解く C.解答と解説を見て、また参考図書で勉強する。というサイクルを繰り返しながら、一分野ごとにマスターすることが出来るのです。
<br />これを全分野に渡り何度も繰り返した後に、全範囲を網羅した別の問題集をやる、という順番で勉強すると、注意力が分散せずに、非常に勉強を深めやすい。
<br />そういう意味で、私は本当にこの問題集に助けられました。
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<br />ただ、確かに用語チェックでのキーワードに対しては特に解答が無いので、そこは自主勉強のみとなります。的確な解答があれば尚うれしかったのですが、それでもチェック用語を選んであることが、ありがたかった!
アロマテラピーの1,2級の問題集はたくさんありますが、インストラクター向けの問題集はまだ数少ないです。なので、この試験予想問題集はとても貴重な存在でしょう。本書の使い方としては、最初に、学習のポイント・用語チェックで確認し、選択回答形式の問題を解いていきます。何を、どのように勉強してよいのか、とてもわかりやすく進められます。少し残念なのは、用語チェックのキーワードは自分でまとめなければならないのですが、回答がないので合っているのか少し不安になります。自分で調べることが勉強になるのですが・・・付録の図は目で見て覚えられるので理解するのにかなり役立ちますよ。