バムとケロのおかいもの みんなこんな本を読んできた バムとケロのおかいもの
 
 
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バムとケロのおかいもの ( 島田 ゆか )

とにかく、子供たちはこのシリーズが大好き。宝探しの様な読み方ができるので、何度読んでも楽しくリピーターが多いです。特に人気の「おかいもの」を読むと、バムとケロの全シリーズと、さらに「ガラコ」シリーズが読みたくなります。どの本にも共通点があり毎回発見があるので飽きません。色彩、構図とも、今までの日本の絵本では珍しいような気がします。かといって、外国の絵本という雰囲気でもなく、日本的な児童文学の良さを絵にして新しい風を取り込んだという感じがします。読んだとたん、きっとバム・ケロの大ファンになる方もいるのでは。子供だけでなく大人にも読んで欲しい絵本です。

5歳の長男には、普段買い物に行った時に「これは高いからだめ」などと言っているせいか、高いモノを欲しがったけろちゃんが他に欲しかったものを返品して買う、というエピソードにとても興味を持ったようでした。 <br />そしてそうまでして欲しがったフライパンで焼けたパンケーキがすごく素敵!おれもこんなフライパンを今度買う!などと言ってましたね。 <br />また、バムケロシリーズ、ガラゴシリーズの登場キャラクターもたくさん出てくるので別の本と並べて「あ!こみみさん!」などと言って楽しんでるようでした。 <br /> <br />1歳の次男は、いろんな色・形をした扉やさんが大好きで、中から出てきたものをひとつずつ指さしては「うわぁ!」と声を上げていました。 <br /> <br />出来ればこれ1冊だけではなく、シリーズで読むことをオススメします。

なんて可愛いのでしょう、このバムケロ・シリーズ。私はもう大の大人ですが、思わず心酔して読み込んでしまいます。 <br />子どもの間では「バムケロ」ですべてが通じ合うほどの人気。 <br />かわいい果物!ミニサイズの犬!ミニサイズのぬいぐるみ!口に商品を入れているハムスターのお店屋さん!変なドアばかりのお店!ぐーたらした顔のバム! <br />ページをめくるたび、とってもかわいいものたちを発見してしまいます。愛すべき、宝物のような一冊。

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バムとケロのおかいもの&nbsp;&nbsp;&nbsp;ケロちゃんが早起きをする日、それは月に一度のお買い物の日。みんなで車にのって市場へ出かけよう。市場にはたくさんのお店がでていて、とてもにぎやか。最初にケロちゃんのチョッキの生地を手に入れて、野菜をかじっちゃうウサギの八百屋で野菜を買ったあと、となりに変わったお店を発見した。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;おおらかで心優しい犬のバムと、やりたい放題がかわいいカエルのケロちゃんを描いた「バムとケロ」シリーズの第4弾となる本書は、このシリーズの集大成ともいうべき1冊である。モノとヒトの集まる場所「市場」で、島田ゆかワールドのすべてが交錯するといっても過言ではない。グラフィックデザイン出身の作者によってページの隅々まで書き込まれた絵が最大の魅力となるこの絵本、生地屋に雑貨屋に骨董屋、そしてそこに集まるお客たち、どれをとっても見逃すわけにはいかない。別シリーズのガラゴも加わって、まるで神経衰弱のような楽しさである。(小山由絵)
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