酒井さんの日本語って
<br />あんまり上手ではないんですけど
<br />するどい観察眼で確かにお母さんって
<br />子どもから見たらこういう感じかも?と
<br />胸にグサグサささります。
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<br />最後のセリフがなんか変な日本語・・・と思いつつ
<br />これ以上しっくり来る言葉もないと思えてしまう、
<br />全体に短めなのに心に残る絵本です。
<br />そしてちょこちょこ細かいところでも楽しめます。
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<br />とりあえず、男の子を持つママは必読!!
うさぎの男の子とおかあさんのお話。男の子はおかあさんが眠っているベッドの上でおかあさんのこときらい、どうこうこういう理由できらい、とつぶやいていて、おかあさんはお布団にもぐってそれを聞いている。でもきらいな理由がだんだん、「おかあさんのこと好きなのに・・・」とうまく気持ちが伝えられないんだ、という風に変わっていく。そこらへんがぐっと来る。最後の方のおかあさんの表情。
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<br />旦那と本屋でウルウルしてしまいました。
だけど、中身に くびったけ。
<br />こんなにはまるとは思いませんでした。
<br />私の子供たち三人も大好きで 暗記してしまいました。
<br />内容は、ぐっ・・・ときます。
<br />私は目がウルウルしてしまいました。
<br />子育てに行き詰まり、つらい日々を送っているママを
<br />応援してくれている絵本 のような気もします。
<br />最後のページで こどものタイツが洗濯されて風になびいています。
<br />子供はもちろん、全国の疲れているたくさんのママに是非、読んでもらいたいです。
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