まず行動する。そして、行動を基に、計画を立てる。非常に私には新しい発想だった。というのも計画があって行動があると思い込んでいたことに気づかされたからだ。計画とは、モチベーションが確立されていることが前提条件にあって、その達成のための合理的戦略をたてるとういう位置づけである。そもそも、モチベーションを発見していなければ、誰の、何のための計画かすら実は自覚していないだけでわからないのである。上司のいわれたことだけをやってほめられ、会社に強制された目標を達成して、給料をあげられ、昇進し、つまり、自分ではないモチベーションをあたえられてはたして私の心は本当に喜べるのか。いくら社内で昇進しても、1日の大半、終電まで会社のモチベーションに心を奪われる生活は私の人生ではなく、会社の家畜としての人生ではないか。夢は既に私の中にある。それを発見して、私のための計画を立てるのだ。
岡崎太郎さんイチオシのノート術の本です。
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<br />このノート術の特徴は、
<br />・A4サイズで広々書ける
<br />・行動記録をつける
<br />・最優先事項のTo Do
<br />・成功体験記録
<br />などです。これだけ書いていても効果は半分で
<br />転記・集計して自分自信の行動パターン・メモ書きデータにします。
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<br />手帳術全般に言えると思うのですが、何よりも手帳中心のライフスタイルを
<br />2年以上続ける事が成功ポイント、3年続けば(貯まれば)威力を発揮します。
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<br />岡崎さんのノート術は、とにかくデカイので携帯性が一番のネックポイント。
<br />大きい鞄を持ち歩く方、デスクに広いスペースのある方にはオススメです。
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<br />手帳本は、自己啓発的な部分に触れるので読むだけでも参考になります。
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自己啓発本の範疇に入る本だと思いますが、具体的な作業などが
<br />記してあって、役に立ちます。
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<br />しかし、この本から実際に掲載されている手帳のPDFファイルを
<br />フォレスト出版のサイトからダウンロードして使ってみたことも
<br />ありますが、長らくはつづきませんでした(4ヶ月ほど使った)。
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<br />とはいえ、行動したことの記録からはじめることと
<br />日々の気づきをメモし続けることは後から省みて、役にたったことは事実。
<br />あとは、1日3分でも継続することが大事だと実感しました。