流行の奇抜な経営論とは異なる。どちらかと言えば、お客と従業員にフォーカスした人を大切にする経営論。
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<br />フォレスト出版らしく「エモーショナル」な内容を期待するとがっかりする。
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<br />ただし、儲ける仕組みはわかった。次は、社会貢献に向おうとする経営者には学びの多い1冊だと思う。
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<br />中小企業の経営者で、このように人間力を備えた人の出現はうれしい。
<br />とても感動的に読ませていただいた。
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<br />いい経営者はいい人格を備えている。だからファンが多いのだ。
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<br />もしかしたら、中山氏が神田実践会の第2スタートのボタンを押したのかもしれない。
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著者が説きたいのは「まったく集客をするな」ということではなく、お客様とスタッフ、スタッフと経営者、経営者とお客様の絆を大切にするべき、ということです。
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<br />「お客様は神様」と言うが、他のお客様に迷惑がかかるほどわがままなお客にはどう対応するか、など日々お客様に接していると疑問に思うことへのヒントがいろいろ載っていて、参考になりました。
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<br />当たり前ですが、お客であろうとスタッフであろうと、たんなる「金づる」や「使い捨ての駒」とみなすのではなく、人として向かい合うことが大切なのだと改めて思いました。
企業経営においてなくてはならない考え方を説いておられる。
<br />経営者だけではなく、経営幹部、管理者にもお薦めしたい。
<br />このような経営者の下で働くことができるスタッフのみなさんは、幸せ者だと思います。お手本にしたいと思います。
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