論理的というのは、殺伐とした会話ではなく、多くの人にわかってもらうためのツールなんですね。
<br />文豪の文章が論理的にできていることを初めて知りました。
<br />問題を解きながら感性も磨いていけるとの出口先生の言葉にやる気が出ました。
論理力は頭で理解するものではなく、習熟するものだという考えが新鮮でした。
<br />外資系の会社でやっているようなロジカルシンキングは、イマイチ、パズルをしている気持ちにしかなれなかった。
<br />日本語を論理的に使えれば、頭の中が論理的になるということで、トレーニングし甲斐があります。
今年度はベストセラー「国家の品格」の影響もあり、成人までに日本語の能力を鍛えることの
<br />重要性が盛んに議論された年だと思います。社会人になり仕事につくとコミュニケーション能力
<br />(日本語力)が一番重要だと認識できるのですが、なかなか学生までは気がつかないものです。
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<br /> 私は、今回の「論トレ」は 大学生、専門学生などこれから社会人になる方が読むと、
<br />近い将来役立つスキルにもなるのではないかと思いました。出口先生の「論理エンジン」の社会人
<br />版として楽しく仕上がってます。また小・高校生には小学館から出ている「出口の日本語トレーニ
<br />ング」がお薦めです。