北方三国志全13巻の第11巻です。こういった大作物になればなるほど、読者側でも、登場人物の中に「○○が好き・○○にはとりわけ頑張ってほしい」というファンが出てきますが、おそらく多くの読者が「この人が天下を取るのでは」と期待し、最も支持したであろう人物が亡くなってしまい(これから読まれる方のために名前は伏せておきます)、ある意味、物語は振り出しに戻ってしまったかのような感があります。
<br />残す所あと2巻。3陣営の中で、一体、誰が勝利を収めるのか?サスペンス的要素も加え、物語は佳境に入っていきます。
ついに、五虎将軍最後の生き残り超雲が死んでしまった。<br>劉備に出会い、流浪を重ねてもまだ主従を望んだ臣、超雲子龍。<br>その死はまた激烈なものであった。<br>劉備、曹操、孫策が死に戦いは国と国との戦いに変わりつつあった。<br>そして・・諸葛亮、司馬懿、陸遜の参謀の戦いへ・・・。<p>物語は南中遠征から馬謖の痛恨のミス、超雲の死までです。
ついに、五虎将軍最後の生き残り超雲が死んでしまった。<br>劉備に出会い、流浪を重ねてもまだ主従を望んだ臣、超雲子龍。<br>その死はまた激烈なものであった。<br>劉備、曹操、孫策が死に戦いは国と国との戦いに変わりつつあった。<br>そして・・諸葛亮、司馬懿、陸遜の参謀の戦いへ・・・。<p>物語は南中遠征から馬謖の痛恨のミス、超雲の死までです。