英文解釈の参考書としては申し分ありません。もちろん"基本はここだ!"などで基礎を固めとくのは大事です。基礎ができてると思っている人でも基本はここだ!は読んどいてください。ポレポレをスムーズに進めることができます。<br /><br />ただ周りの影響なんでしょうが、やたらと何周もしたがる人がいます。ポレポレの英文を初めて読んだ時点で簡単に理解できたのなら、下の解説を軽く読んだら次からはその英文はやらなくて大丈夫です。わからなかったところを理解するまで徹底的に読んで、忘れた頃にまた読めばいいと思います。<br />どれだけ多くても2〜3周が限度でしょう。もしそれだけやっても理解できないならまだポレポレのレベルじゃないと言うことです。<br /><br />ポレポレを完璧にしたら長文の読み方に入ればいいでしょう。ポレポレをやった人ならどの長文の読み方にも対応しやすいとおもうので自分が信頼できそうな参考書を選んでください。<br />その後は時間が許せばの話ですが速読を鍛えるのもいいと思います。
英語のリーディング学習において精読は極めて重要な位置にあります。
<br />そのなかで、代々木ゼミナールトップ講師である西きょうじ氏の本である
<br />本書は１９９３年に出版されたものの、未だ受験生の間で広く愛用されている名著である。
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<br />本書はポレポレなどと一見やさしそうに見えるタイトルと表紙の絵とは裏腹に、
<br />実際に収録されている英文の難易度は難関国公立、私立大学レベルのものも多数あります。
<br />しかし、この本１冊完成させれば力はつきますので頑張って取組む価値は十分あります。
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<br />活用方法としては
<br />１．自分でゆっくりと読んで訳を作る。
<br />２．解説を読んでじっくりと理解を深める。
<br />３.一度時間を置いて文章中の文法や単語について完璧に説明できるかを確認。
<br />４．２０回以上音読。
<br />でこなせば、精読の学習はひとまずある程度のレベルに達するでしょう。
<br />本書は５０文しかなく、ページ数も１００ページ強で薄さも魅力です。
<br />分量は多くないので挫折することなく繰り返す事で確実な力がつくことが狙えます。
<br />精読による音読は速読にもつながるので丁寧にやる事をお勧めします。
<br />英文解釈本としてのクオリティは間違いなくトップレベル。
<br />多くの受験生がこの本を推す理由としては
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<br />・薄くて復習がしやすい
<br />・英文自体が短いので和訳を書いてもさほど時間がかからない
<br />・構文の頻出事項を薄いながらもほぼマスターできる
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<br />という点だろう。ただこの本だけでは演習量が足りないのでこの本で培った
<br />プロセスを地の英文において自力で使ってみるというのが必須となってくる。
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<br />ただ速読重視の大学を受ける場合はこの本のようなガチガチの精読には頼ってられないので
<br />長文読解に移るために早期にケリを付ける必要がある。
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<br />MARCH志望などで基礎が固まっていない人はこの本の前に同者が出している基本はここだ！もついでにやっておくといい。中堅大にはこの本はもちろんオーバーワーク。
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