フランス在住ですが、フランス語が殆どできません。(現在細々と学習中)
<br />この本を見ると、簡単な、でも文法書や普通の旅の会話集には出てこないような表現が載っていて非常に役に立っています。個人商店はちらりとのぞいて見て、何も買わずに出てくる、ということはほぼ無理ですので、どのようなタイプのお店にはどんなものが売っているのか、大体の見当がつくこともあり、そういった意味でもとても便利です。
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パリで惣菜やパンやチョコなんか専門店で買うのは正直固まる。
<br />ドアを開けて一歩中に入れば、店員さんとの一騎撃ちだからだ。
<br />あの逸らさない視線を受けとめ、店内に戸惑うことなく注文して、と
<br />課題が山積みに感じるほどプレッシャーに思った人には救世主の本です。
<br />店内の上から見た構図に会話の仕方、更に商品の写真入り解説
<br />パリの専門店にはまず慣れることが必要だし、そのためにもスムーズな買物をしたい
<br />その不安解消の1冊。
食べてみたいもの、使ってみたいと思うものが写真付きでたくさん紹介されています。 <br>お菓子屋さん、パン屋さん、雑貨屋さん・・などお店の種類で分けてあり、そのシチュエーションに合ったフランス語も紹介されています。<br>ただ残念なのは、紹介されている商品がどの店のものか解りにくいこと。そして、各項目の後に、それぞれお薦めのお店の紹介があればよかったと思うのですが、一番最後にド~ンと(少しかな?)まとめて掲載されているので見にくいこと。本をパタパタしないと見れないというのがちょっとツライかな?と感じました。<br>タイトルからくるイメージとは少し違うかも。私は違うなぁと軽いショックを受けました。いい意味でもよくない意味でも。<br>でもパリに行きたくなる本です!