「寄りかかるな」
<br />「沈黙を守れ」
<br />など、シンプルで力強いメッセージは、繰り返し
<br />読み、考え、実践するに値します。
<br />
<br />余談ですが、この本の内容とは対照的な、美辞麗
<br />句を並べ立てた巻末の監修者紹介文には失笑しま
<br />した。
一種のコミュニケーションについて書かれていたのでしょうか?
<br />沈黙というコミュニケーションです。
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<br />本文には、エーテル、タオニズムなど、見慣れない言葉がでてきました。
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<br />言葉のコミュニケーションではなく、エーテルレベルのコミュニケーションについて書かれています。言葉はなくても感じる「何か」がエーテルということらしいのです。
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<br />また、タオイズムとは、中国の老子の考え方で、あるがままを受け入れるというような考えです。
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<br />やはり本書では、「沈黙のちから」影響、効果が書かれています。
<br />私にとっても、とても斬新的な考えでした。
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<br />著者が欧米人である点も驚きです。
<br />これからの時代は、こういった不思議な領域について、科学的に解明されていくのでしょう。
<br />
<br />もう一度ゆっくり読んでみたいと感じる一冊です。
100頁ちょっとの薄い本です。ちょっとオカルトが入ってますが、興味深い記述も多くあります。読み返すたびに新たな発見がある貴重な本です。