心理学と経済を勉強した方が書いた本。
<br />いままでこのような本はあったでしょうか?
<br />お金=きたないものではなく、自分や周りの人をHappyにしてくれるエネルギーなのだということを優しい言葉で説明してくれます。
<br />お金に困っている人は、自分で受け取るべきお金の流れを止めてしまっているらしいです。
<br />まず自分は受け取るに足る人物なのだと気付くことが大切で、その気付きの助けになる言葉がかいてあります。
<br />おすすめです。
セラピーって、たしか心理療法(サイコセラピー)のことだよね?
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<br />そのココロの問題を扱うセラピーと、世の中を動かし、時に人間を支配し、人生を狂わしてしまう超現実的なマネーがどうして結びつくの?
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<br />疑問はごもっともです。
<br />そんな率直な疑問を抱かれた方ほど、この本を読む価値は高いと思います。
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<br />文明的・社会的な生活を営む限り、お金から自由になれる人は誰もいません。
<br />ならば、どうしたら苦しまずに、お金と上手に付き合ってゆけるか?
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<br />あなたが生まれてから今日までの、お金に対する価値観が定まった成育史にまでさかのぼって、 解きほどいてゆくエクササイズは効果大です。
<br />(わたし自身、お金に対する偏見、誤った観念があると改めて痛感!)
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<br />ある意味、とても斬新な発想法の本です。
<br />お金との成熟した付き合い方の秘訣が書かれてあるだけでなく、
<br />お金との付き合い方を変えると、生き方まで変わること…
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<br />成熟した二人の女性心理セラピストが、幸せなパートナーシップという果実を手に入れる秘訣(ここが本書のミソ)に導いてくれます。
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<br />時を置いて何度でも、独りで、あるいはパートナーがいる方は一緒に読まれることを強くお薦めします。
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この本を読んでお金に対する考え方を見直すことができました。年収が300万でも1000万円分の仕事をすることが大切。大切なことは自分で自分の価値を認めること。お金と自己愛には深い関係があること。お金は報酬ではないから、お金のために働くのをやめる。どれもをとっても私の今後の生き方に良い影響を与えてくれる刺激になりました。