いま大学3年生で、これから就職活動を始めようとしていたときに、本書と出会いました。
<br />社会人への登竜門を前に、「どこからも内定が出なかったらどうしよう・・・」と、たじ
<br />ろいでいましたが、本書を読んで、なんというか、覚悟ができました。楽しみながら臨め
<br />そうです。
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<br />こんなフレーズがあります。
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<br /> 「シュウカツの目的は成功ではなくて『成長』です」
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<br />シュウカツとは、内定を取るためにやるんじゃない、自身の成長のためにやるものだという
<br />ことが分かったことで、肩の力が抜けたというか、とっても自然体でできそうです。
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<br />ホテル業界には、オータパブリケイションズさんのような温かい人がたくさんいて、私たち
<br />を応援してくれる。きっと、ホテルマンって、愛情たっぷりのすばらしい人たちばかりなん
<br />でしょう
<br />ね。シュウカツで、悩んだら私も、お邪魔させていただきます。
<br />
<br />愛情たっぷりの本、本当にありがとうございます。
私はホテル業界に入って数年たっていますが、就活で泣き、笑い、奮闘していた当時の自分にこの本を読ませてやりたいとつくづく思います。どの章も素晴らしいのですが、私は特に「When one door shuts, another opens」と「就職とは、自分の舞台を探すこと」がおすすめです。全体的にも、学生当時は分からなかったけれど今だったらすごく共感できる内容なので、学生さんだけでなく、若手ホテルマンにも折にふれて読んでほしい、おすすめの本です。