さすが35年間も開発に費やしただけの濃さがあります。とても、バランスがよく、「人」というものを広い視野で、包括的に理解している方だと思いました。「ワクワクすること全部やって初めて自分らしいといえる」という点は目からウロコです。確かに、1つか2つに絞ると、ほかの人と同じになりますよね。多くのものに対するワクワクの複合体が「自分」というユニークな人間をつくりあげているんですね。
<br />この書籍は、「幸せになりたい」「自分らしく生きたい」という方に是非、おススメします。
OL向け手帳術、藤沢優月さんの本に参考として出ていたので読みました。
<br />結構前置きが長く、ソースのプログラムに従ったらこんなにいいことがある、という内容がずっと続き、ソースの具体的なプロセス、実施法は別売りのキット?にあるみたいです。
<br />ただ、この本でも、ソースの大体の概念、またソースの有効性はいろいろ書いてあるので、読むことに価値はあると思いました。
<br />ただ、転職に絡むような、過激な内容もあるので、この本でソースを実現させようと思ったら、冷静さや客観視、経済観念、先読み能力などの、賢さも必要だと強く思います。
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<br />今の現状を、今よりよくする方法、またストレス軽減の方法論としては
<br />参考にして、実践してみようと思います。
<br />自己分析の一種としてもよいと思いました。
「「ワクワク」(自然にわき起こる好奇心、内なる衝動)することを全て実施しよう」「決断の先送りはOK」「優先順位はつけない」「目標地点を定めない」等、「エッ?」という驚きがあり、非常に興味深い本です。
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<br /> 内側から自然にわき起こる好奇心(ワクワク)に忠実に生きていくことにより、充実感を得られ、かつ、自分にとっての天職も向こうからやってくる。もちろん、「ワクワク」に没頭することが必要であり、「やりたくないことからの逃げ」という消極的な態度では駄目なのでしょう。
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<br /> 「○○すべきだ」「○○ねばならない」という発想から、「○○したい」「○○したくない」という基準に切り替えるのには勇気がいりそうだが、心の奥底からの「小さな声」を大切に耳を傾けることが重要であり、これが二十一世紀的生き方になるかもしれません。
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